手術をするなら知っておきたい知恵【まとめ】

手術をするなら知っておきたい情報などを、私の経験からいろいろ書いていますが、この辺で一度まとめてみようと思います。
①納得してから手術を受ける
変形性股関節症の手術は、いろいろな面で困難がつきまといます。
納得できるまで主治医と相談してからでないと、上手くいかなかった時に、ついつい何かのせいにしたくなります。
主治医のせいにしたり、理学療法士のせいにしたり、手術を勧めてくれた方のせいにしたり、生んでくれた親のせいにしたり。
不安があれば何度も主治医に相談して、十分納得して自分で手術を決める事が、手術後の人生を明るくできるポイントじゃないかと、自分の経験から思いました。
②身近に股関節手術を受けた方がいらっしゃる時は、体験談を聞いてみる。
私の場合は、病院で同じ主治医から手術を受けた方にお話を伺い、不安がかなり減りました。
入院中の過ごし方や、便利な道具も教えて頂いたので、あらかじめ用意する事ができました。
なにより、既に手術が上手くいって回復している方を見る事ができて、心の支えになりました。
③手術の日程(高額療養費の基準)
1か月の医療費が高額になった場合、一定の金額を超えた場合に超えた部分が払い戻される高額療養費制度があります。
以前にも書いていますが、この基準は1か月ごとになっているので、なるべく1か月以内に治療費のかかる手術日などを収める方が、自己負担が少なくなります。
例えば、30日間入院する場合には5月15日から6月14日にするより、5月1日から5月31日までにした方が、自己負担が少なくてすむ事になります。
④手術が決まれば、限度額適用認定証を用意する
あらかじめ、限度額適用認定証を取得しておけが、窓口での支払いを抑えられるので助かります。
療養予定期間(申請期間)は申請月から最長1年間なので、私は1年間にしました。
短くし過ぎると、治療期間がのびた場合にまた申請が必要になるので、長めがいいと思います。
⑤入院快適グッズを用意する
これも以前書いていますが、用意しておくと助かります。
後で他の方に買ってきてもらう事もできますが、健康な方には説明が難しい物もあるので、手術が決まったら用意しておくと便利です。
マジックハンド、ボディーシート、斜め掛けポシェット、耳栓、紙コップ、使い捨てショーツは特に便利です。
杖は入院中でも購入できますが、おしゃれな柄の杖が欲しい場合は、どんな杖が必要かを病院の理学療法士や主治医に相談してから、先に購入しておいてもいいと思います。
⑥術後の痛みは我慢しない
私は痛いのを必死に我慢していたら、痛み止めの点滴のチューブが折れ曲がっていて、痛み止めが効いていませんでした
痛みで体力を消耗し、リハビリを始めるも遅れてしまいました。
痛みを我慢しすぎないで、医師や看護師にきちんと伝えていれば、処置をしてもらえたはずです。
結果的に我慢しすぎない方が早く治ると思いました。
⑦孤立しない
動けないうえに酷い痛みだと、自分だけが不幸のどん底にいるような気分になりますが、この手術を乗り越えた多くの患者を診てきた医師や看護師、理学療法士に不安を相談すると、あっさり答えが見つかる事があります。
⑧医療費控除
1年間の医療費が10万円または収入の5パーセントを超えた場合、確定申告をする事によって医療費控除を受ける事ができます。所得税だけではなく、市県民税も安くなるので助かります。
⑨傷病手当金
病気やケガで4日以上仕事を休んだ場合、4日目から傷病手当金を貰えます
私の場合は協会けんぽから傷病手当金を頂きました。
標準報酬月額の3分の2の額です。最初の3日分は貰えませんが、その3日分は有給休暇を使えます
⑩退院後の生活を乗りきる
退院後については、【退院後の生活を乗り切る】のカテゴリーに体験を書いていますので、良かったらお役立てください。
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