傷跡のケロイド

私が変形性股関節症の手術をした事を知っている方々から、体験談を教えてほしいと言われる事がよくあります。
先日は、娘さんの傷跡のケロイドについてのご相談でした。
高校生の娘さんが、私と同じ股関節の臼蓋形成不全で、寛骨臼回転骨切り術の手術を受けられました。
股関節は順調に回復しているのですが、傷跡のケロイドが酷いと心配されていました。
私も変形性股関節症の手術の傷あとがケロイドになったのですが、15年前に手術をした左股関節はいつの間にかケロイドが消えて、現在は白い線が30センチ程残っているだけです。
右股関節はまだ抜釘手術から1年しか経っていないので、ケロイドの状態ですが、最近赤みが減ってきました。
私はこの傷あとのケロイドについてあまり気にしていなかったのですが、今回の右股関節の手術後に、医師に質問した事があります。
医師の話では「体質によってケロイドになる人がいる」という事でした。
手術の傷口にぬるために【ヒルドイドソフト軟膏】を処方されていたので、これを風呂あがりにぬるようにと言われました。
15年前に左の変形性股関節症の手術を受けた時は、傷口が広がらずきれいに治るようにと、テープを渡されていたので、毎日傷口に貼っていました。
ただ、私の場合はテープにかぶれてしまって、かゆみとの戦いだったので、途中でやめてしまいました。
余談ですが、15年前と比べて、変形性股関節症の手術内容やその後のケアについて、今の方がずいぶん進歩しているとつくづく思います。
人工関節の素材も、以前は耐用年数は若い人は運動量が多いので10~15年しか持たないと聞いていましたが、今では30年以上持つ素材が開発されています。
変形性股関節症の悩みを抱える私たちにとって、人生設計にも明るい希望が見えてきたと思います。
さて高校生の娘さんの話に戻りますが、娘さんの場合は総合病院で手術を受けたので、同じ病院の形成外科でケロイドの治療が受けられるそうです。
ケロイドの治療は飲み薬や塗り薬などいろいろな治療があるみたいですが、その娘さんの場合は、注射による治療を受けられたそうです。
傷あとに沿って10か所ほど注射を打つので、痛みがつらいようですが、まだ若いという事もあり、主治医も気を遣ってくださっているようです。
効果についてはまだわかりませんが、また何か進展がありましたら、書きたいと思います。
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