ぎっくり腰との戦い始まる【3】

通勤途中のぎっくり腰から4日が経ちました。
痛み止めの薬が無くなったので再び整形外科を受診すると、思いもしなかった事を言われてしまいました。
「ずいぶん(受診の)間が空きましたね」
えーっ!!!
4日分の薬をもらっていたので「4日経って治らなかったらまた来なさい」という事かと解釈していたのですが、そんな甘い事ではなかったみたいで…
先生のお話では、先日打った注射を、毎日でも打ちに来た方が治りが早いそうで、受診もしないし安静にもしない私は、治る訳がありません。
もしかしたら先日受診した際に、詰めて通うように言われたかもしれませんが、痛みに耐えるのに精一杯で、聞きもらしていたのかもしれません。
先日の良く効く注射を今回も打って、毎日通う事にしました。
この良く効く注射は【トリガーポイント注射】で【キシロカイン注射液】でした。
背中から腰にかけて、10~20か所くらいに浅く打ちます。浅い注射なので痛みは少なくて、チクチクとした感じです。
そして、この治療を受けた後は、腰がかなり楽になります。
ただ、この病院にはひとつだけ難点がありました。受診の待ち時間がとても長いのです。
受診したい人は受付表に自分で名前を書き、名前を書いた順に治療が受けられます。
午前中だけ有休をとっていたので、診察開始の午前8時30分に病院へ行き名前を書いたのですが、既に受付表には何十人もの名前が書いてありました。
えっ!!と思って待合室を見ると、大勢の人が待っています。
不安な気持ちで診察を待っていましたが、午前10時を過ぎてもやはりまだ呼ばれません。
恐る恐る受付の方に聞いてみると…「あと24人待ちです」と言われてしまいました。
近くて評判も良くていい治療をしてくれる病院なのですが、これから先の治療にかける時間を考えると頭がクラクラしてきます。
治療というか…待ち時間にかける労力。
腰が痛いのに、病院の待合室で何時間も待つのは本当につらい。かえって悪化しそうです。
そこで、次の受診からは作戦を立てました。
幸い病院がとても近いので、朝起きてすぐに、一度受付表に名前を書きに行きます。
それから家に戻り、朝食や身支度をして、9時に病院に戻ります。これで病院での待ち時間がかなり短縮できます。
杖をついて1日に2度も病院に行くのはきついのですが、何時間も待合室で待つよりはマシでした。
この作戦で挑んでみましたが…朝7時には既に20人ほど名前が書いてありました。まだ暗い待合室には楽しそうに雑談をしているお年寄りの姿が…。
ここにもいた「プロ患者」さん!
通院や入院生活に慣れていて、出来るだけ快適になるように工夫している方々を、私は尊敬の念を込めて「プロ患者」と呼んでいるのですが、ここにもいました、「プロ患者」さん。
プロ患者の方々には、股関節の手術で入院している間も大変お世話になりました。「先生にお願いするとこういう薬を出してもらえる」とか「こんなものを用意しておくと入浴の時に役に立つ」「入院食の牛乳が苦手ならヨーグルトに変えてもらえる」等々、些細な事ですが、長い治療生活にはこの貴重な情報が役に立ちます。
話が脱線しましたが「プロ患者」さんに教えて頂いたりしながら、つらいぎっくり腰生活を少しだけ楽に過ごす事が出来ました。
この後、杖なしで歩けるようになるまでに2週間以上、通院から解放されるまでに1か月以上かかりました。
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