朝、目を覚ますと手術した足はサビた機械のように硬く感じます。
寝ぼけたまま足をつかんで引き寄せ、ほぐす事から1日が始まります。
ベッドに横たわったまま、ゆっくり5分ほど股関節周りや腰を伸ばし、身体が上手く動くようにしてから起き上がるのが毎日の日課です。
今では寝返りもスムーズに出来るようになったので、起きた時の硬さやサビつき感がかなり減りましたが、寝返りがまだ出来なかった頃は、起きたばかりの身体はガチガチでした。
ガチガチの身体のままですぐに起きようとすると、寝ぼけも重なってひどい跛行(はこう)になります。
身体を左右に振って歩くので、ああまた【ペンギン歩き】になってるなと思ってベッドに戻り、ほぐしてから1日をスタートさせます。
最初は、いちいちほぐさないと上手に歩けない事が面倒に感じていましたが、慣れてくると気持ちが良くて、今では何も考えずに自然の流れでやっています。
股関節の骨切り手術から1年8か月くらい経って、今では杖なしの歩行で生活をしていますが、昨日久しぶりに会った方に
「歩き方…どうしたんですか?」
と言われました。
自分では普通に近い感じで歩けていると思っていたのですが、そうではなかったみたいです。
話してみると、その方のご家族も股関節の手術をされたそう。
それでよけいに私の歩き方が気になったのかもしれません。
その方からお聞きした話では、ご家族の方はリハビリを熱心にされているそうで、良い結果が出ているそうです。
私は主治医から「日々の生活が1番のリハビリ」と言われた事を言い訳にリハビリをサボっていたので、少し反省しました。
とりあえず、入院中に習った股関節のリハビリメニューを再開してみようと思います。