臼蓋形成不全から変形性股関節症に【3】

最初に受診した整形外科から頂いた紹介状には、腫瘍のようなものが写っていて、腫瘍の方で受診するか、股関節での受診か、専門医の判断をお願いしますと書かれていました。
大学病院で検査し、不安な気持ちで整形外科の診察室に入ると…なんともあっさりと
「あ、これ骨嚢腫(こつのうしゅ)ですね。中には液体がつまっていて、良性のものです。こんなになるまで痛かったでしょう?」
「股関節に負担がかかり過ぎて骨嚢腫が出来ています。臼蓋形成不全で…変形性股関節症も進んでいるので、手術しましょう…手術は骨切り手術で…入院期間は…」
詳しく説明して頂きましたが、ガンかもしれないと思っていたので拍子抜けして、あんまり耳に入ってきませんでした。
よかったー!父の看病ができる。
「すみません、すぐに死ぬ病気じゃないなら、父の看病をしてから手術を受けさせてください」
と事情を説明して病院を後にしました。
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長くないと思われた父はその後2年半も生きてくれて、かけがえのない時間を過ごす事が出来ました。
全てが終わって、手術を受けようと大学病院を受診すると、主治医は別の病院に移られていました。
えーっ!手術する気満々だったのに〜