変形性股関節症の手術を受ける事になったら、入院中の服装についても悩むところです。
手術前では思いつかなかった事もいろいろあったので、書いておきたいと思います。
【服装について】
入院期間が長いので、どんな服を持っていくかは悩むところです。
結論から言うと、回復の度合いによって服装は変わってきます。
まず、手術直後から1週間ほどは「病衣」と呼ばれる、病院でレンタル出来る前開きの寝巻がおすすめです。
手術直後からしばらくは、体中が管でつながれている状態です。
点滴の管や心電図、尿の管などが体についた状態ですし、ガーゼの付け替え、血栓防止のタイツを履いたりと目まぐるしいくらい処置があります。
病衣は前開きで、着物のように横で結ぶだけなので、処置してもらうのに最適なつくりになっています。
汚れたりする事もあるので、最初のうちは病衣をレンタルして、リハビリが本格的に始まったら自分の服を使うのが楽だと思います。
どうしても自分の物がいい場合は、前が全開できるネグリジェで、袖がゆったりした物がいいと思います。
袖から管を通したり、着替えをしてもらう時にもスムーズにできます。
リハビリが始まると、私は少しゆったりめのTシャツと動きやすいズボンをはいていました。
夏は半そでTシャツに七分丈のズボン、冬は長袖Tシャツに長ズボン。その上にカーディガンを羽織っていました。
羽織物があると、リハビリで汗をかいても脱いで温度調節できるので重宝します。
ジャージの上下を使っている方もいました。
ズボンは自分のサイズよりウエストが大きめを選んでおくとズボンが履きやすくなります。
最初のうちはびっくりするくらい体が曲がらないので、ウエストが大き目の方が足が通しやすく、上にあげるのも楽です。
逆にぴちぴちサイズのズボンは、履くのに苦労しました。
それにサイズが小さいと、傷の部分に当たって痛いです。
ズボンの履きやすさは、腰を曲げないでズボンをはく事をイメージすると分かりやすいかもしれません。
ユニクロのリラコもよく使いました。
【履物について】
入院中に何を履くかも、回復の度合いで違ってきます。
最初は床に足を付ける事さえ、痛いし動かないしで大変なので、滑りにくくて足が通しやすいスリッパを使いました。
1週間ほどしてリハビリが始まると、マジックテープで留めるタイプで、カカトのあるサンダルを履いていました。
しばらくは体が曲がらないので、靴ひもタイプのスニーカーだと紐を結ぶ事が出来ません。
それから、長い靴ベラがあると体が曲がらなくても靴が履きやすいので、入院の時に持っていくと重宝します。
履物は足が入れやすくて、滑りにくい安全な物なら、他の物でもいいと思います。
お年寄り用の靴を参考に選ぶといいかもしれません。
不自由な体でも快適に過ごせる工夫がぎっしり詰まっていて、いいお手本になります。


